美味しい野菜の見分け方(キャベツ、エリンギ、とうもろこし、しいたけ、ほうれんそう)
美味しいキャベツの見分け方
キャベツ選び、難しく感じますよね。でも、ポイントをおさえていきましょう! まずは「芯」に注目してください。
芯が全体の2/3程度の長さが、食べごろといわれており、500円玉ほどの大きさが理想です。
芯が成長しすぎると、苦みが出てきてしまうので注意が必要ですね。
次に、「葉」をチェック。
キャベツの葉は、鮮やかなグリーンで全体にツヤとハリがあるものがオススメ。
また、外側の葉がついていて、葉の緑が濃く鮮やかであることも、新鮮さの証。
切り口がキレイで変色していないのもポイント。
最後に、「重さ」を見てみましょう。
春キャベツの場合は、巻きのゆるいものを選び、大きさの割に軽いもののほうが水分が多くて美味。
一方で、夏や冬に出回るキャベツは、巻きがしっかりとしていて、ずっしりと重いものが良しとされています。
ふんわりとした春キャベツも、ずっしりとした冬キャベツも、それぞれの季節で最高の美味しさを楽しんでくださいね。
美味しいエリンギの見分け方
美味しいエリンギの選び方、それは、「色」、「傘の形」、「軸の弾力」と「臭い」に秘訣があります。 まず「色」について。エリンギのかさの色は薄い茶色のものを選びましょう。濃い茶色のものは収穫から時間がたっている可能性があります。また、新鮮なエリンギの軸の色は真っ白。鮮度が落ちると、軸の色が黄色味を帯びたりします。 次に「傘の形」。エリンギのかさの形が広がりすぎているものは、育ちすぎており、味がいまいちになる可能性があります。また、傘のふちが外側に開いているものも鮮度が落ちるサインです。 第三に「軸の弾力」。エリンギの軸は、適度に硬くて弾力があるものが新鮮です。軸が白くて太く、はりがあるものを選びましょう。 そして最後に「臭い」、新鮮なエリンギには特有の臭いがあります。それがアンモニア臭になると注意が必要です。 この4つのポイントを押さえれば、おいしいエリンギを選ぶことができますよ。選び方が分かれば、きのこの持つ風味を最大限に楽しむことができますね。
美味しいとうもろこしの見分け方
とうもろこし選びで大切なのが、新鮮さです。収穫したその瞬間から鮮度劣化が始まり、鮮度が高ければ高いほど、とうもろこしはみずみずしく甘くて美味しくなるのです。では、その鮮度を確認する際にチェックすべきポイントは何でしょうか。 1つ目は、外観を見ること。皮が青々と緑色で鮮やかなものがおすすめです。また、全体がふっくらとしており、ずっしりと重みがあるものも良いとうもろこしの証と言えます。 2つ目として挙げられるのが、「ひげ」。つまり、とうもろこしの雌しべのことを指します。このひげが褐色や茶色なら、とうもろこしがしっかりと熟している証拠と言えます。白いヒゲのものより褐色のものの方が、甘みが増しています。 そして、3つ目のポイントは「粒」です。プリッとした粒が特徴のとうもろこしは、凹んでいないものを選ぶと良いでしょう。凹みがあるとうもろこしは新鮮さを失ってい始めている可能性があります。 また、切り口が白いとうもろこしも新鮮な証です。家庭でオーブンやフライパンで調理すると、その甘さを余すことなく堪能できますよ。 以上が美味しいとうもろこしの見分け方のポイントです。外観、ひげの色、粒の形、切り口の色を見れば、新鮮で美味しいとうもろこしを選び出すことができます。これからの季節、とうもろこしを楽しむ為にぜひ参考にしてみてくださいね。
美味しいしいたけの見分け方
美味しいしいたけの選び方は、キツネ色の「傘の裏側」や「肉厚な食感」、「軸の弾力」など、ポイントがいくつかあります。一つ一つ詳しく見ていきましょう。 まず、しいたけの「傘の裏側」の色ですが、新鮮なものは白っぽくハリがあります。時間が経つと色が黒く変わり、ひだのハリも失われるようなら注意が必要です。 次に、「肉厚な食感」。肉厚なものは新鮮さの証。もし傘の部分が湿っていたり、開きすぎていたらNG。逆に、乾いていて肉厚なものはオススメです。 そして、「軸の弾力」。新鮮なしいたけの軸は弾力があってしっかりしています。鮮度が落ちると、軸にハリがなくなり、風味も落ちてしまうので注意です。 さらに、以下の4つのポイントも覚えておきましょう。
傘の部分の色とツヤをチェックしましょう。
乾燥がしっかりとされているものを選びましょう。
傘はシワの少ないものを選びましょう。
嫌な匂いがあるものはNG。シイタケの匂いはOKです。
これらを踏まえて、美味しいしいたけを選んでくださいね。
・美味しいほうれんそうの見分け方
おいしいほうれん草を見つけるためのポイントをご紹介します。 まずは、
葉先がピンと張っているかどうか。
葉肉が厚いか。
緑色が濃いかどうか。
をチェックしてみてください。 特に、葉先にハリがあるほど鮮度が良く、風味も抜群です。そして、葉肉が厚く緑色が濃ければ、栄養豊富な証拠。これぞ美味しいほうれん草の証といえますね。 また、葉の中央部分、葉脈が左右対称になっているものを選びましょう。これは良品の証拠です。 茎の部分にも注目が必要です。太くて短く、ずんぐりとした形状のものを選ぶと良いです。さらに、茎と葉が緑色で、根元が太く赤みが強ければ、露地栽培のものだと言えます。 次に、
茎が適度な太さで、
根元がみずみずしいもの、
そして、葉がピンと張っているものを選びましょう。
最後に甘みを確認します。根元に近い部分の茎が太いほど、糖分が豊富で甘みがあります。 以上が、おいしいほうれん草選びのポイントです。これらの注意点を押さえて選べば、美味しいほうれん草に間違いありませんよ。